土屋鞄製作所にて、革と組紐の素敵なランドセルが出来ました。
軽井沢限定ランドセル
綾竹台16玉逆撚駿河組み
http://www.tsuchiya-randoseru.jp/products/detail/100035/
幅、厚みに試行錯誤。柄もデザイナーさん、無限に出来る柄をイラレで悩みに悩んで決め、試作を重ねました。
声がかかった理由は、
チャックの引き手を3度制作。
役目を終えて、小さく作り直す思い出のランドセルになるべく返ってきたものを見ると、組紐は全く乱れず綺麗な形だったそう。
強くしなやかな紐、用途と美を兼ね備えるこの組紐。
作ることを優先して、あまり伝えていきたい。と言う気があまりなかったけれど、先人の知恵を消してしまうのはあまりに惜しい…。
現在では和装が主流だが、和洋問わず、
何かをつなぐ、引き立たせる、脇役としての紐。いろんな紐屋さんがあって良いと思う。その時代に対応しながら、形が変わりながら、生き残り、伝えていけたらと最近思うようになってきた。